どんな仕事を選択するかで、仕事に見出せる楽しみの種類も、つらさの内容も異なってくるものでしょう。自分の生き方を決める重要な要素だと思えば、選択に踏み切れない人もいますし、即断で決めてしまう人もいます。
仕事の選択に関する価値観は人によっても色々ですし、特定の決まった応えは存在していません。じっくり考えて、納得のいく選択をしたつもりでも、働いてみたらミスマッチが生じることもあります。仕事をすることで自分はどんな願望を満たしたいと思っているかを、まずはよく考えてみましょう。仕事に自己実現や達成感を求めている人と生活の安定を求めている人は、望むものが違います。
自己判断では決めきれないという人は、周囲の人の話を聞いてみるという方法もあります。これまで考えたことのなかった価値基準を知ることで、仕事の選択に新しい発見がある場合もあります。
できるだけ多くの意見を参考に
１人で延々と悩んでいても、仕事の選択は正しい答えが得られるわけではないことは知っておきましょう。当たって砕けることも、次の選択のきっかけになるくらいの考えて、行動したほうがいいこともあります。
一回一回の決断を真剣に行うことで、次に仕事を選択する時のベースにすることができるでしょう。
仕事の選択は考えればいいというものではなく、直観だけで結果的にうまくいくこともあるので、自分を追い込みすぎないことです。
