看護師になるためには高校を卒業後、看護学校で学ぶというのが最も多いコースです。
看護学校と一言でいっても大学や短大、専門学校など様々な種類があります。数ある中からどのように学校選びをすればよいのでしょうか。
当記事では、看護学校のオススメの選び方について解説していきます。
看護学校の種類と最初のステップ
看護学校には主に4年課程の大学、3年課程の短期大学、専門学校などがあります。
学校選びはまず色々な学校の募集要項や入学案内を取り寄せて情報収集をします。自分で調べながら、学費や修業年数、通学の面から条件や希望に合ういくつかの学校にしぼります。
夏休み頃になるとオープンキャンパスを開く学校も増えてきます。
学校の様子を実際に見たり、先輩の意見を参考にして判断するのもよいでしょう。
学校選びのポイント
学校選びのポイントとして、国家試験の合格率、卒業生の就職先、進学進路の動向なども重要です。
卒業後の進路が自分にあっているか、保健師や助産師課程への進学率はどうか、専門的な勉強がしたい時の道は開かれているかなどをあらかじめ知っておくことは大切です。
学校の教育環境も判断材料に
また学校の教育環境も学校選びの判断材料になります。
学校の教室や施設設備がしっかりしているか、教員の数が極端に少なくないか、明るく健康的な雰囲気であるか、なども見ておきたいものです。
まとめ
学校の設置主体は国や自治体、医師会、日赤、厚生連、病院など色々ありますが、学費や校風、進路の傾向が違うこともあります。
看護学校の進学率は厳しい倍率になっているところもあります。看護師になるためには学校選びと同時にしっかりと学習をすることが必要です。