看護師の人手不足って本当?深刻な看護師不足の理由とは

看護師

看護師の不足は長年、深刻な問題となっています。ある調査では全国の病院のうち、約7割の病院で看護師が不足していると回答しているそうです。
当記事では、そんな看護師不足の原因や対策について解説していきます。

子供にも人気の職業の筈が・・・

看護師は子供の間でも人気の職業で、毎年多くの人が看護師の国家資格に合格して免許を受けているにもかかわらず、看護師の不足は解消するどころか、年々深刻になっています。
その理由は、高齢化社会の到来や看護師のニーズの高まりなど色々ありますが、最大の理由として看護師の離職率が非常に高いということがあげられます。
新人看護師と再就業看護師を合わせても、離職者の数に追いつかないほどの数なのです。

看護師の離職の理由は?

1.精神的負担

看護師の仕事は命に関わる責任の重い仕事ですから、それだけ精神的な負担を強いられることになります。また看護師の仕事は夜勤などの交代勤務があり、肉体的にも過酷な上に、とても多忙で複雑な仕事です。

2.ハードワーク

最先端の医療に対応するために、常に新しい知識と技術を身につけていなければなりません。そのため多忙な勤務とは別に研修や勉強をする必要があります。
そんな厳しい労働条件にも関わらず、それに見合った待遇を受けていないという看護師の声もあります。

看護師不足の対策は?

看護師の深刻な不足を受けて、看護師の待遇改善や潜在看護師の再就業支援、外国人看護師の受け入れなど、さまざま対策が投じられています。

まとめ

医療は日々進歩しているため、一度看護師をやめたら再就業は難しくなってしまいます。
そこで再就業をためらっている潜在看護師に研修などを行い、再就業を促す再就業支援に期待が高まっています。

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