医者、看護師は、通常の派遣業務と異なり、派遣制度が禁止されている業務となっています。
おかしいですよね。 実際には、派遣看護師は実在し、単発募集も多くあり、それで業務についている看護師さんはたくさんいます。
法律で禁止されていることを堂々とやっている、これはどうしてなのでしょうか?
当記事では、そんな疑問について解説していきます。
看護師の派遣業務は原則禁止だが…
みなさんは、派遣看護師とは、どのような看護師なのかご存知でしょうか?
これは、派遣会社にエントリーしている看護師で、場合によっては単発で仕事をすることもあります。
最近では、単発の募集も増加しているということで、今後も益々、派遣看護師のニーズが増えてくるのではないでしょうか。
この看護師の派遣業務、ご存じない方が多いと思いますが、実は法律上で言うと、原則、禁止となっている業務なのです。
法律では、医師、看護師の派遣としての業務は禁止となっています。
ですが、形を変えて紹介予定派遣というケースであれば、看護師の人材を送り込んでも良いということになっているのです。
基本的に看護師の派遣は禁止ですが、紹介予定派遣、代替要員としての勤務でしたら、法律では例外で許可となっているということです。
代替要員とは?
女性の方でしたら、結婚後、産休を取りたい方もいらっしゃるでしょうし、育休休暇も欲しいですよね。
ですが、看護師が、こうして長い休暇を取ると、通常でも人手が足りない病院は、余計に看護師不足になり、困ってしまいますよね。
そんな欠員を埋めるために、雇われた看護師は、代替要員と呼ばれているのです。