看護師は子供の頃から憧れていたという人も多い人気の職業ですが、せっかく看護学生になっても、自分には向いていないという理由で進路変更をしてしまう学生がいます。
確かに専門職である看護師に適性はあるでしょうが、実際に看護師に求められている資質とは何でしょうか。
当記事では、看護師に必要な資質について解説していきます。
心身ともに健康であることが第一
まず何よりも大切なことは心身ともに健康であることです。
病院では24時間にわたって看護師が交替で患者の看護をします。看護師一人で数人の患者を受け持ち、時には大きな体格の患者を移動することもあり、激しく体力を消耗します。
また手術や集中治療の現場では深夜でも立ちっぱなしの緊張状態が続くことがあります。
そのため看護師は現場の緊張に耐えられる強い気力と体力を持った健康な体でなければ務まりません。
心の広さと優しさ
また多忙な勤務の中で、患者の苦しみを受け止めて寄り添い、言葉をかけられる優しさと心の広さ、明るさ、コミュニケーション能力は、看護師の資質として備え持っていて欲しいものです。
人の世話が好きだということも資質の一つでしょう。
信頼関係の構築
看護師の仕事は一人では成りたちません。一緒に働く医師や同僚から信頼されることも大切です。
失敗をした時には素直に認め、チームの一員として強調性をもっていることもよい看護師になるためには必要な資質です。
まとめ
看護師の仕事は奥の深いものです。看護師として働く限り、一生学び続けるという覚悟も必要です。
資質は本来最初から備わっているものですが、看護を学び、経験を積んでいく過程で伸びていく資質もあります。