社会の経済情勢が不安定な近年、社会人で看護師を目指す人が増えています。最近は社会人入試を行う看護学校も増えてきました。
当記事では、社会人から看護師になる方法やメリットについて解説していきます。
主婦も多く活躍中!
社会人というのはフリーターや主婦、大学生や短大生など、高校生以外のことをいいます。
看護師を目指す社会人の中には子育てしている人や、シングルマザーの人も多くいます。40代で看護学校に入学する人もいます。
家計を支える主婦にとっては、安定した収入が見込める看護師は魅力的な職業だと言えるでしょう。
社会人から看護師になるには
看護学校の社会人入試は一般入試と違い、10月から11月に行う学校が多く、また学科試験がない代わりに面接や小論文、適性検査が課される学校が多いようです。
社会人入試は募集人数が少ないため、高倍率となっているようです。社会人入試がどうしても難しい場合には、一般入試で入学できる学校を受ける方法もあります。
また入学してからの勉強や実習は忙しく大変です。
看護学校の社会人入試では、入学後しっかり学業に専念できるか、という点が重視されます。
社会人としての経験を看護師という職業に生かしたいという熱意を持ち、大変な勉強を乗り越えるだけの強い意志と覚悟が必要です。
学費の問題
家族を支えている主婦にとって学費は重要な問題です。
経済的に困難だという人は、まず准看護師を目指すという方法もあります。准看護師学校の中には、病院で働きながら通学できる学校もあります。
まとめ
社会人が看護師になるということは決して楽なことではありませんが、苦労を乗り越えてて、ぜひ一生ものの看護師の資格を取りましょう。